人民月報

夢はベッドでドンペリニヨン

御朱印月報

日曜日に、三女と八雲神社へ行った。松阪駅前の商店街から少し入ったところにある、古い神社だ。うちの地域の氏神様でもあり、7月には松阪祇園祭に神輿を出す三社のうちのひとつだ。

この間行ったときに、御朱印を押してもらえると聞いていたので、三女はちいさいスケッチブックを持っていった。

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宮司さんの奥さんが押してくれた。御朱印帳ではなくてざらついたスケッチブックには文字は書きにくそうだったが、無理をして書いてくれた。

ほどなく宮司さんが帰ってみえて、すこし話をしてくださった。

八雲神社御朱印は月替わりで12種類あるとのこと。もともと、ここの主祭神須佐之男命(スサノオノミコト)なのだけど、八雲さんは、松阪の中心にある総産土神(そううぶすながみ)というものなので、町の再開発などで廃社になった神社の神様は、ここに集められるそうだ。その数、18社から集まった神様は、同じ神様もいるので、人数としては10人。それに、主祭神須佐之男命と、7月の祇園祭のお神輿の柄を入れて、12種類。

 

今月の神様は、これ、恵比寿様だそうだ。エビスビールのパッケージにいるあの人か。そういえば竿と魚籠を持って、鯛を釣ってるよな・・・。でも、

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何か知ってるえべっさんと違うな・・・。

宮司さんのおっしゃるには、仏様と違って神様には決まったモデルがないし、神話の中でも時間が経過して年齢を経ていくので、どの年代を切り取るかで、いろんな解釈ができるそうだ。これは、ハンコ職人さんが張り切ってイケメンに仕上げてくれました、とのこと。

これは是非、他の月も確認しに行かねばなるまいよ。