人民月報

夢はベッドでドンペリニヨン

アウトレイジの棚

アウトレイジ最終章」を観たくなったので、GEOに借りに行った。

前から思ってるんだが、なんで棚を細かくジャンル分けする必要があるのだろう。映画のジャンルなんて決めることができるものだろうか?ここのGEOは、「ゴーストバスターズ」がSFの棚にもコメディの棚にも無くて、探した挙句ホラーの棚で見つけたことがある。でも、「メジャーリーグ」はコメディの棚にあるんだ。

アウトレイジはどこだろうか…邦画…アクション…違う…ああ、あった、任侠というジャンルがあるのか。

だけど、その棚にアウトレイジは無かった。パッケージだけ置いてあって、「コーナーに移動しました」と札が貼ってあった。

 

コーナー?

 

なんだコーナーって。そういえばさっき、ジブリ映画だけの棚があったな。あんな感じで北野映画コーナーがあるのか。

10分ほど店内を彷徨い、根負けして店員さんに訊いた。探した時間ぶん、負けた気になる。

「あのう…アウトレイj」秒で案内してくれた、無言で。

「現在公開中の映画の関連作品」というコーナーが作られていて、「バイオレンスつながり」で「孤狼の血」の隣に置いてあった。同じ棚には、「凸凹コンビが活躍つながり」で、「マスカレード・ホテル」の横に「探偵はBARにいる」シリーズが並べられていた。

疲れる。

 

あと、本屋の出版社分け、雑誌分けもやめてもらえたら助かる。「講談社の、モーニングじゃなくてアフタヌーン?」とか、そんなことに使う脳みそもう残っていないよ。